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今春、金沢21世紀美術館で開催された第50回記念日本現代工芸美術展(全国展)に出品された作品を主に、同じレベル以上の作品が陳列されています。
出品者は山口県内各地の在住者22人。
1人1点で陶芸11点、染色9点、鍛金1点、革1点の内容で、現代工芸美術の充実した作品です。
作者は長年にわたる研鑽で素材・技法を工夫し、自分の個性を表現した創作作品で、高いレベルの作品となっています。
今回は、展示作品のそばに、作者による解説がつけられています。
染色作品は多彩な色彩と構成で情感があふれ、陶芸作品は立体感のある個性的な存在感で、それぞれ味わい深い趣があります。鍛金1点、革1点の作品には実物に対面して感じる驚きの発見があります。
ぜひ現場で作品に接してみて、実感をお楽しみください。
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